2021年、ウッズが目前に迫っている節目の記録とは!?

「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.65

2021/02/14 ゴルフサプリ編集部



タイガー・ウッズが5度目となる腰の手術を受け、2021年序盤戦を欠場している。現時点で復帰時期は未定だが、ツアーに戻れば目前に迫っている節目の記録達成を期待したい。

ウッズが目前に迫っているのは米ツアー通算200回目のトップ10だ。現在199回。米ツアーの公式記録には1980年以降の通算トップ10回数が掲載されており、その中では1位の数字である。どの試合で戻ってくるか分からないが、復帰即達成の期待がかかる。

ウッズが初めてトップ10に入ったのはプロデビュー3戦目の1996年クオッドシティクラシックでの5位。20歳の時だ。この試合、ウッズは単独首位で最終日を迎え、初優勝の機運が高まっていた。しかし、4番パー4でまさかの「8」を叩くなど失速。悔しい形での初トップ10だった。

最もトップ10が多かったシーズンは2000年で17回。この年、出場したのは20試合だからトップ10率は実に85%にも及ぶ。優勝は9回で、最低順位は23位。全試合でアンダーパーフィニッシュという驚異的な成績だった。