Q.ティショットで緊張します A.時間をかけすぎています。7秒以内で打つことを目指しましょう|ゴルフ新理論「グラビティメソッド」
カラダが喜ぶ、グラビティメソッド Season3 vol.7
スイング中の重心を整え、再現性を高める「グラビティメソッド」。シーズン3では、ゴルファーの具体的な悩みを解決していきます。
GOLF TODAY本誌 No.583 110〜111ページより
朝イチやプレッシャーのかかるホールなどで、ティショットで緊張してしまうという悩みを持つゴルファーは少なくありません。緊張すると、力みが強くなり、ミスを誘発します。しかし、「緊張しないように」と意識するのもよくありません。眠れないのに、寝なきゃいけないと思うようなもので、プレーへの集中を阻害してしまいます。
緊張を解すのは難しいですが、重要なのは明確な弾道のイメージを持ち、それが消えないうちにショットすることです。そこで、ボール後方に立って、弾道をイメージしたら7秒以内でショットできるようになりましょう。
アドレスをしていても、意識はあくまでも弾道のイメージに向け続けます。ボールは凝視せず、ぼんやりと広い範囲を見ることで「当てる」ことに集中しないことが大切です。弾道イメージにフォーカスすることが、緊張の防止に繋がります。緊張は多くの場合、情報過多による混乱や結果への不安で起こるからです。