Q.ティショットで緊張します A.時間をかけすぎています。7秒以内で打つことを目指しましょう

弾道のイメージを持ち、イメージが消える前に打つ

朝イチやプレッシャーのかかるホールなどで、ティショットで緊張してしまうという悩みを持つゴルファーは少なくありません。緊張すると、力みが強くなり、ミスを誘発します。しかし、「緊張しないように」と意識するのもよくありません。眠れないのに、寝なきゃいけないと思うようなもので、プレーへの集中を阻害してしまいます。

緊張を解すのは難しいですが、重要なのは明確な弾道のイメージを持ち、それが消えないうちにショットすることです。そこで、ボール後方に立って、弾道をイメージしたら7秒以内でショットできるようになりましょう。

アドレスをしていても、意識はあくまでも弾道のイメージに向け続けます。ボールは凝視せず、ぼんやりと広い範囲を見ることで「当てる」ことに集中しないことが大切です。弾道イメージにフォーカスすることが、緊張の防止に繋がります。緊張は多くの場合、情報過多による混乱や結果への不安で起こるからです。

ボールを凝視すると、カラダは硬くなる

ボールは周辺ごとぼんやりと見る

ボール後方から、弾道をイメージして、すぐに打つ!!

①ボール後方に立ち、これから打つ弾道の軌跡を強くイメージする。
②目標方向から目を離さず、弾道のイメージを持ったままボールに近づく。
③構えるときはもちろんボールを見るが、あくまでも意識を目標方向とイメージした弾道に持つことが大切。
④アドレスしたら、目標方向に向かう弾道のイメージが鮮明なうちに打つ。打つ前に一度、目標方向に視線を向けて、弾道イメージを確認する。

大本研太郎
(おおもと・けんたろう)
レッシュプロジェクト・マスター級トレーナー資格を所持し、データと理論に基づくレッスンに定評がある。新理論「グラビティメソッド」で、2018年PGAティーチングアワード最優秀賞。「GPC恵比寿」主宰。1974年生まれ。


カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―

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【シリーズ一覧】カラダが喜ぶ、グラビティメソッド ―Season3―
Vol.1 Q.スライスが直りません A.フェースの「開閉順序」が逆になっています
Vol.2 Q.フックが治りません  A.フックグリップが強すぎるのでは?
Vol.3 Q.ダフリ・チャックリが出ます  A.フェースが開閉すれば地面に刺さりません
Vol.4 Q.飛距離が出ないんです  A.フェースが開いてエネルギーをロスしています
Vol.5 Q.バンカーが苦手です A.特別な打ち方をしようとしすぎていませんか?
Vol.6 Q.打ち上げ、打ち下ろしでミスが出ます A.ミスを誘発するアドレスになっています
Vol.7 Q.ティショットで緊張します A.時間をかけすぎています。7秒以内で打つことを目指しましょう
Vol.8 Q.ティショットで大きなミスが出ます A.ミスを避ける方法を身につけましょう
Vol.9 Q.ドライバーでテンプラが出ます A.左右の動きを抑えてみましょう
Vol.10 Q.ヘッドスピードが遅いんです A.クラブとカラダのひっぱり合いが必要です
Vol.11 Q.パッティングが苦手です A.まずはグリーンの傾斜に敏感になりましょう
Vol.12 Q.シャンクが止まりません A.ヘッドを真っすぐ動かしていませんか?
Vol.13 Q.傾斜地が苦手です A.50:50で立ってみましょう
Vol.14 Q.ボールを上げようとしていませんか? A.ボールを上げようとしていませんか?
Vol.15 Q.100ヤード以内の距離感が出ません A.シンプルな距離の基準を作りましょう
Vol.16 Q.傾斜地のアプローチが苦手です A.自然に立てるポジションで打ちましょう
Vol.17 Q.ロブショットを打ちたいです A.十分高さが出て、止まるハーフ・ロブがオススメです
Vol.18 Q.転がしのアプローチが苦手です A.9番アイアンでのランニングを使いましょう
Vol.19 Q.逆目のラフからはお手上げです A.ボールを左に置きましょう

カラダが喜ぶ、グラビティメソッド これまでのシーズン
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