31歳のハリス・イングリッシュ16番のイージーミスを18番で修正して復活V!

一流キャディから人気レポーターへ! 世界の杉ちゃんが診る今月の一打

2021/03/01 ゴルフサプリ編集部



プロキャディー・ゴルフ解説者の“世界の杉ちゃん”こと、杉澤伸章氏が新年の初戦『セントリー・トーナメントオブチャンピオンズ』について解説します。

GOLF TODAY本誌 No.585/89ページより

新年の初戦としておなじみの「セントリー・トーナメントオブチャンピオンズ」。ハワイのプランテーションコースで開催されるこの試合は、毎年ビッグスコアが出ることでも知られています。私も丸山茂樹選手のキャディをしていた時代に、このコースで試合に挑みましたが好スコアが出る要因はコースの横幅が広くて、OBや障害物を気にせずにドライバーを打てること。さらに地面が硬いので、飛ばせる選手であればランを含めて400ヤード近いビッグドライブが可能です。

今年も20アンダーを超える優勝争いとなり、最終日に「64」をマークしたホアキン・ニーマンと、2日目からトップを堅守していたハリス・イングリッシュのプレーオフとなり、1ホール目でバーディを奪ったイングリッシュが8年振りの優勝を飾りました。