スコアアップのために!! 女子プロたちのパッティングに学ぼう
【80台が出る!スコアメイクのための女子プロ連続写真】PART4
「パットに型なし」というが、カップインの確率を上げるためのポイントを無視してはいけない。守るべき基本を頭に入れつつ、自分の感性を生かしたパッティングを構築しよう。
GOLF TODAY本誌 No.585 124〜131ページより
1ラウンドの平均パット数が28・1892、パーオンしたホールの平均パットも1・756で2位というデータが示すように、勝みなみ選手はパットがすごく上手い選手です。一番の長所は両ヒジを軽く曲げて構え、両肩と両腕の五角形をまったく崩さずに、インパクト以降でヘッドを加速させるようにストロークしていること。
大時計の振り子が下降するとき、自然にスピードが上がりますよね。そんなイメージでヘッドの重さを利用して、ヘッドをごく自然に加速させる。順回転の球を打つ技術が高いから、ボールの転がりがとてもスムーズ。グリーンの面が多少デコボコでも影響を受けにくいのです。