メジャーでまたプレーオフ敗退の畑岡、不本意(!?)でも史上初!
「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.84
全米女子オープンのプレーオフで敗れた畑岡奈紗。笹生優花の快挙に隠れてしまったが、プレーオフに持ち込んだ最終日の追い上げは見事だった。そして畑岡は女子メジャー史上初めての“記録”をつくっていた。
畑岡がメジャーでプレーオフを戦うのは今回で2回目だった。最初は2018年の全米女子プロ。最終日に64を叩き出し、9打差23位から追いついてのプレーオフだった。相手はパク・ソンヒョンとユ・ソヨン。サドンデスの勝負は1ホール目で畑岡だけがバーディを奪えずに脱落した。
今回は6打差6位から68の猛追。前回と似た形でプレーオフに持ち込んだが笹生に屈し、メジャー2回目の2位に甘んじた。