ゴルフ初心者向けウェッジの打ち方の基本とオススメ練習方法

人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!

2021/05/21 ゴルフサプリ編集部



ウェッジは主としてピンまで100ヤード以内のショットや、グリーン周りからのアプローチで用いるクラブ。ドライバーと違って距離を出す必要はなく、左右の方向のブレを少なく抑えて、縦の距離感を合わせることが一番の目的だ。「ウェッジのショットに自信がつくとスコアがどんどんよくなりますよ」と大西翔太コーチは言う。ウェッジのショットの基本をマスターするコツと上達練習法を教えてもらおう。

ウェッジにはピッチングウェッジ(ロフト角46度前後)アプローチウェッジ(ロフト角52度前後)サンドウェッジ(ロフト角56〜58度)の3つがあります。基本的にピッチングウェッジはアイアンとセットになっていて、100〜110ヤードくらいのフルショットで多用されています。状況次第ではグリーン周りからのランニングアプローチでも使われます。

アプローチウェッジやサンドウェッジはピンまで50〜70ヤードといった場面でスイングの大きさを加減して打ちたいコントロールショットや、ピンまで30ヤードくらいのアプローチショットなどで活躍するクラブです。このようにウェッジの用途はとても広いですから、しっかり練習を積んで基本をマスターしてください。

ウェッジの打ち方の基本ですが、まずアドレスから説明しましょう。