スライスの原因になるカット軌道を解消! 右足を引くだけでインサイド軌道に!!
飛距離365ヤード!高島早百合が教えるプラス10ヤードの直前練習【Vol.4】
練習不足の月イチゴルファーほど直前の練習で飛距離アップできるポテンシャルが高い!この連載ではドラコン女王の高島早百合が飛距離アップにつながる直前練習を紹介します!
GOLF TODAY本誌 No.589/108〜109ページより
ドライバーで最も飛ばないのは、体と腕が離れてしまってアウトサイド・イン軌道(カット軌道)になってしまうスイングです。スライスに悩んでいる人は、そういうスイングになっているパターンが多いのですが、それを解消できるのが今回の練習法です。
やり方は簡単で、いつものアドレスから右足を半足分くらいうしろに引いて、ボールを打つだけ。最初はアイアンで試してみるのがオススメです。右足を半歩引いているだけで、バックスイングでは体がしっかり回せます。さらに、右腰が後ろにあるのでダウンスイングでは体が前(ボール側)に倒れたり、早く開いたりせず、インサイドからヘッドが下りてくる。その結果、自然とドローボールを打てる感覚をつかめます。アイアンで慣れてきたら、ドライバーでもやってみてください。
この練習だと、体が突っ込まないので、インパクトもハンドファーストになる。アイアンはもちろん、ドライバーでもインパクトは少しハンドファーストになっている方が、フェースがスクエアに当たるので絶対に飛距離が伸びます。