ゴルフ初心者でもすぐにできるカッコいいアドレスの作り方

人気プロコーチ・大西翔太がわかりやすく解説!

2021/07/09 ゴルフサプリ編集部



多くの初心者はミスショットを怖がるため、アドレスの姿勢がぎこちなくなりがちだ。「ゴルフのうまい人たちは、アドレスの姿勢がカッコいいですよね。初心者でも上手なゴルファーのアドレスをマネるだけで、グッドショットの回数がどんどん増えますよ」と大西翔太コーチは言う。カッコいいアドレスを作るためのポイントを教えてもらおう。

カッコいいアドレスとは見た目にも美しくて、隙のない姿勢をいいます。グッドショットを連想させてくれるような構えというわけです。アドレスはクラブを正しい軌道で振るための準備姿勢でもありますから、うまい人たちのアドレスを参考にしましょう。

カッコいいアドレスを作る条件として、最初にカッコいいグリップの作り方を説明したいと思います。グリップはカラダとクラブをつなぐ唯一の接点ですから、両手が正しく握れているかどうかがスイングの良否に大きく影響します。

グリップは左手から握りましょう。左腕をラクにした状態で、左手の甲が斜め上を向いたままグリップの上からかぶせるように握ります。左手の人さし指と中指の2つのナックルが見えるくらいにかぶせて握るのもOKですが、薬指のナックルも見えるまでかぶせるのがオススメです。注意したいのは、親指と人さし指のツケ根に隙間ができないようにすること。この2本のツケ根をしっかり締めて握ることで左手のグリップが安定します。