パッティングのミスの原因&解決方法!! パットのミスは支点に視点ですぐに修正できる!
《完全保存版》ドライバーからパットまでQ&Aで悩み解消! PART4
スコアメイクの一番の決め手となるのは、やっぱりパッティング。ロングパットがカップに寄らない、ショートパットが入らないなどのミスを繰り返してばかりではグリーン上の大叩きは免れない。石井忍がレクチャーするミスの解決法で悪循環を断ち切ろう!
GOLF TODAY本誌 No.589 140〜149ページより
3パットしてしまうのは10メートルくらいの長い距離のファーストパットがカップに寄らず、セカンドパットも外すというパターンが多いためですが、ストロークが安定しないのが一番の原因といえます。
パットで重要なのは2つの「してん」です。最初に「支点」をしっかりと意識しましょう。ストロークが安定しない人は両ヒザが動いてカラダが左右に揺れたり、手首をこねたりしています。要するに支点がなくなっているのです。
ストロークの支点は首のツケ根の少し下の部分、ノド下の裏側あたりと考えてください。そして下半身と手首の角度を変えずに、支点を固定して両肩を上下に動かしましょう。厳密にいえばテークバックでは左ワキ腹を縮めて、フォロースルーでは右ワキ腹を縮める感覚で体幹のネジレを使ってストロークするのがコツです。