PRGR05アイアンを野村タケオが試打レビュー!
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ちょっと前にPRGRのLSシリーズを試打してレポートさせてもらいました。LSシリーズはヘッドスピード40m/s前後のゴルファー向けに作られたクラブで、非常にバランスの良い仕上がりになっていました。そのLSシリーズはドライバーとフェアウェイウッド、ユーティリティしか用意されていないのですが、同じ流れで使えるアイアンも同時に発売されています。それがPRGR05アイアン!もちろんこのアイアンもヘッドスピード40m/sくらいのゴルファー向け。さていったいどんなアイアンなのでしょうか。
撮影/野村タケオ
PRGRの05アイアンは軟鉄鍛造のボディに弾きの良いニッケルモリブデン鋼のフェースを装着し、柔らかい打感と高い反発性能を実現したアイアンです。低重心化と7番で30度という立ちすぎていないロフト設定で、飛距離性能はありながらも優しく球を上げてくれる設計になっています。
また、ミドルアイアン(6番・7番)とショートアイアン(8番・9番・PW)、ウェッジ(48度・52度・57度)それぞれのクラブ長さを統一し、3種類のクラブ長でシンプルに使えるクラブとなっています。番手間のロフト差が4~5度で設計されているので、番手ごとの距離がしっかりと打ち分けられるように設計されています。
シャフトは藤倉コンポジットと共同開発したカーボンシャフト「MCI FOR PRGR」を採用。ミドル、ショート、ウェッジで質量をフローさせ、ミドルでは振りやすく、ウェッジはしっかりとした振り心地としています。