スコアが10打も縮まっちゃう!? 正しい番手の選び方、教えます

アイアンの距離感の作り方 Part3(1/2)

2021/08/10 ゴルフトゥデイ 編集部



距離計やカートのナビを使えば面倒な計算や歩測なしに誰でもピンまでの正確な距離を把握できる。それにも関わらずスコアが縮まらないのは番手の選び方が間違っているからだ。残り距離だけで単純にクラブを決めてはいけない。コース状況に合わせて賢く番手を選べばスコアをグンと縮めることができる!

GOLF TODAY本誌 No.590 32,33,40〜43ページより

ボールが沈んでいるのと、浮いている場合とで選択が変わってきます。沈んだラフでボールの下に空間がないと、リーディングエッジを入れるのが困難。ハーフトップ気味に当たるので、キャリーが出ません。かといって大きな番手を持っても飛ばないので、なるべく球を拾いやすい短い番手を持ってフェアウェイに出すのが得策です。ボールが浮いて下に空間がある場合は、それこそドライバーでも打てますが、芝が噛んでフライヤーする可能性があるので、番手を下げて手前の安全なエリアから狙いましょう。