「パットに形なし」。されど基本はあり! パターは下から握る!パッティングの基本1
2週間でコースに出られる! 関浩太郎のビギナーレッスンVol.12
YouTube番組「KOTAROゴルフTV」とのコラボレーション企画の第12回。今回から2回はスコアメイクのカギを握るパットのレッスン。「パットに形なし」と言われるように、どんなスタイルで打ってもOKなパット。だが、正しくストロークするための基本はある。まずは構え方の基本を学ぼう。
まずはグリップです。パットのグリップについては、逆オーバーラッピング、クロスハンド、クロウグリップなど、さまざまなスタイルがあります。また、これら以外の自己流グリップを導入しているプレーヤーもいます。
どれも間違いではなく、トータル的に結果が出やすいスタイルであれば特に問題はありません。その前提で押さえておくと結果が得やすいポイントは、グリップの平面を使って握ることです。
他のクラブと違って多くのパターグリップには平らな面があります。ソールした時に前面にくるところが平らになっているのです。この面に左手の親指のつけ根から指先までと、右親指の腹を真っすぐに当ててからグリップしましょう。
平面は言い換えれば直線です。この手元の直線はフェース面と直角の関係にありますからフェース面を感じることができ、アドレスでフェースを目標方向に向けやすくなります。