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「パットに形なし」。されど基本はあり! パターは下から握る!パッティングの基本1

2週間でコースに出られる! 関浩太郎のビギナーレッスンVol.12

2021/08/30 ゴルフサプリ編集部

YouTube番組「KOTAROゴルフTV」とのコラボレーション企画の第12回。今回から2回はスコアメイクのカギを握るパットのレッスン。「パットに形なし」と言われるように、どんなスタイルで打ってもOKなパット。だが、正しくストロークするための基本はある。まずは構え方の基本を学ぼう。

【基本その1】平らな面にピタッと親指をつけてグリップする

まずはグリップです。パットのグリップについては、逆オーバーラッピング、クロスハンド、クロウグリップなど、さまざまなスタイルがあります。また、これら以外の自己流グリップを導入しているプレーヤーもいます。

どれも間違いではなく、トータル的に結果が出やすいスタイルであれば特に問題はありません。その前提で押さえておくと結果が得やすいポイントは、グリップの平面を使って握ることです。

他のクラブと違って多くのパターグリップには平らな面があります。ソールした時に前面にくるところが平らになっているのです。この面に左手の親指のつけ根から指先までと、右親指の腹を真っすぐに当ててからグリップしましょう。

平面は言い換えれば直線です。この手元の直線はフェース面と直角の関係にありますからフェース面を感じることができ、アドレスでフェースを目標方向に向けやすくなります。

パターグリップの前面にある平らな面を使ってグリップする。左手親指のつけ根から指先までを平らな面にビタッと乗せる。
右手親指の腹を平らな面に乗せたら、左手と密着させて握る。

【基本その2】両手のひらを上に向けパターを下から支えるように持つ

2つめのポイントはパターの支え方です。

他のクラブ同様、パターにはライ角があります。ストロークを安定させるには、ショットと同様にライ角を保ったまま振らなければいけませんが、クラブの組成と重力の関係で、振り上げるとライ角が立つ方向に動こうとします。ストロークすると、パターシャフトは地面と垂直になろうとするのです。

そのまま打ったのではライ角通りにインパクトできませんから、ヘッドにかかる重力を相殺する必要があります。それにはパターを下から支えるように持つことです。

具体的には両手で顔を洗う時のように両手のひらを上に向け、パターを下から包むようにしてから前述したように親指をグリップの平面に乗せてください。

このようにグリップすると両ヒジが下を向き、両ワキがしまった状態でパターを持つことができます。ライ角通りにパターが動きやすいだけでなく、体を使ったストロークもできます。

ライ角を保って動かそうとしても、パターにかかる重力の関係でシャフトは地面と直角になろうとする。
下から支えるように持つことでストローク中にパターが立とうとする動きを抑えられる。
両手で顔を洗う時のように手のひらを上に向ける。両ヒジが下を向いたらそのままワキを閉じてグリップ。

【基本その3】ボール位置は目の真下&ロフト通りにインパクトできるところ

基本の3つめはボールの位置です。

前後のボール位置については目の真下に置きます。アドレスの形を作り、目の位置からボールを落としたところに置く、あるいは写真のように目の位置からクラブや棒を垂らし、その延長上に置けばOKです。

左右の位置についてはインパクト時のロフトが基準になります。パターフェースには多くて4度ほどのロフト角があり、それに近い角度でインパクトできると転がりのいいボールになります。ボールの位置が右すぎるとロフトが立ち、左だと寝てしまうので丁度いいところにボールを置きたいわけです。

その位置を探るにはボールの高さにスマホを置き、打つところを動画撮影するといいでしょう。インパクトでフェースが上向き加減ならボール位置が左すぎ、下向き加減なら右すぎなので、適正な位置を探してください。

前後のボール位置は目の真下。
パターのロフト通りにインパクトできるところが左右の適正位置。ロフトが立ったら右、寝たら左すぎる。
スマホで動画撮影し自分のインパクトロフトを検証、適正な左右のボール位置を見つけよう。

◼︎関 浩太郎プロフィール
せき・こうたろう。1974年生まれ、茨城県出身です。ゴルフを始めたのは15歳。関東国際カントリークラブでプロ研修生として修行後、ゴルフ留学のため渡米し。米国でのゴルフ留学時には、カリフォルニアアズメディアプロゴルフスクールに通い、最新のスイング、クラブ、トレーニング、メンタル理論を学ぶ。その後、カリフォルニアプロツアーを転戦。プレーヤーとして、色々な経験を積む。
帰国後は有名クラブ職人に弟子入りし、フィッティング理論、クラフト技術を学んだ。プロコーチ、クラフトマンとして、日々アマチュアゴルファーの悩みを解決するとともに各種ゴルフメディアで活躍中。SEKI GOLF CLUB 目黒を主宰。

取材・文/岸 和也
撮影/相田克己
協力/SEKI GOLF CLUB 目黒


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