渋野日向子が演じた「最終ホール2打差」からのPO勝利は、まさにデータどおり!
「いまどきツアーをデータ斬り!」国内外のゴルフツアーをあらゆるデータで一刀両断 Vol.104
樋口久子三菱電機レディスは最終ホールで渋野日向子が2打差を追いつき、プレーオフでペソンウを下す劇的な展開となった。実はこのケース、追いつかれた側は全敗というデータがあった。渋野の勝利はプレーオフになった時点で決まっていたのかも!?
渋野とペが首位に並んで迎えた最終日は一進一退の攻防から17番でバーディを奪ったペが2位の渋野に2打差をつけて18番パー5に入った。起死回生を狙った渋野のイーグルパットがわずかにショートして勝負は決したかに思われたが、ペが1メートル強のパーパットを外してプレーオフへと突入したわけだ。