リリースが早い人に効果大|右手首の角度をキープするために右手1本で練習する

飛距離365ヤード!高島早百合が教えるプラス10ヤードの直前練習【Vol.8】

2021/11/02 ゴルフサプリ編集部



練習不足の月イチゴルファーほど直前の練習で飛距離アップできるポテンシャルが高い!この連載ではドラコン女王の高島早百合が飛距離アップにつながる直前練習を紹介します!

GOLF TODAY本誌 No.593/92〜93ページより

ドライバーでもアイアンでも飛距離を伸ばすために大切なことは右手首の角度を変えないことです。アマチュアのスイングを見ているとバックスイングで右ヒジを曲げてしまったり、右手をインサイド方向に引いてしまうために、右手首の角度が変わってしまう人がとても多いです。

しかも、両手で握って練習していると、右手首が伸びていることにも気がつきにくい。だから練習では右手1本でボールを打ちながら、右手首の角度を変えないことを意識してください。バックスイングでは右手の甲を背中側に向けながら、右手が体の幅から出ないように注意しましょう。手首をローテーションしてしまうのは絶対にNGです。

右手の角度はバックスイングだけでなく、インパクトからフォローまでキープしていることが大切。右手首の角度としては、フォローで右手の甲が地面を向きながら、ヘッドが目標方向に対してストレートに動くのが理想。インパクト以降にヘッドが左サイドに動く人は、手首の角度が変わっている可能性が高いので注意しましょう!