ゴルフの悩み解決には「共感してくれるアドバイザー」を見つけよう!
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第22回
大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏(左)とフィッターの金子氏
好評だった前回の「自称・ゴルフギアに詳しい人からのアドバイスには要注意」。では、どんな方からアドバイスをもらうべきなのか?またクラブに関するアドバイザーとしてのプロである大蔵ゴルフスタジオではどのようなアドバイスをしているのか?今回もゴルフライターのT島氏が切り込みます。
写真提供/大蔵ゴルフスタジオ
(市川)最近、ゴルフを始めたばかりというお客様が増えているんですよ。
(T島)それはすごい。どうやってこのマニアックな店を見つけるのだろう?
(市川)ウチは全然マニアックじゃないですよ。どなたでもよろこんでいただけるお店です。
(T島)そうなの?まあ結構こだわってると思うけど……まあそういう私のブログも本人は一ミリもマニアックと思っていないけど、マニアックって言われるんだな。あれ?この連載に俺のブログのリンクあったっけ?貼っといてね。
(市川)T島さん、どさくさに紛れて何、リンク貼らせようとしているですか(笑)怖い人ですね。
(T島)ごめんごめん、でも何で大蔵ゴルフスタジオを知るんだろう?
(市川)それがですね、紹介らしいんです!ゴルフクラブを買うときに、相談するなら、身近な人、それも一番詳しい人に聞くと、“変なもん買うぐらいなら大蔵ゴルフスタジオに行って、言われるがまま買え!その方が結局安くつくぞ”って言われた。って話です。
(T島)ほぉ、それを聞いて感涙したな市川君。
(市川)はい。
(T島)前回、“毒を盛られる”という話を書きましたが、まさに逆ですなぁ。
(市川)そうでしょう。いい話でしょ!
(T島)毒を盛る人と、実際、ありがたい存在な人ってやっぱり分かれるんだよね!
(市川)そうですよね。何が違うんでしょう?
(T島)うーん、やっぱりその人の身になって考えるということに尽きるなぁ。毒を盛る人っていうのは、自分の先入観とか中途半端な知識とか、結局ひけらかしたいわけですよ。
(市川)なるほど。でも悪気はない……と。
(T島)そうなの。競技で同伴競技者に毒を盛るのは悪気があるけどね。
(市川)その話は置いておいて……
(T島)まずは共感から始めることが大切。ラポール形成が必要なのですよ! あっ!ちょっと難しいね。
(市川)T島さん、なんかひけらかしてないですか?
(T島)あっバレました?すいません。まずは悩みに共感すること。でも男性は女性ゴルファーの気持ちが、わからないわけです。飛ぶ人は飛ばない人の気持ちはわからない。みんな最初は初心者だったけど、上手くなるとその時のことを思い出せない。
(市川)まあT島さんは、クラブの販売を10年以上やっていたから、わかることってありますよね。
(T島)2週間ぶっ続けて、一人で試打会したこともあるよ。
(市川)やっぱり経験って大切かも、クラブが詳しいだけ、知識があるだけじゃ、出来ないことですよね。
(T島)そうなんです。やっぱりフィッティングを受けてみた事がある人は、“クラブは好きだけどやっぱりプロにはかなわない“という経験があるんじゃないかな。