【2021-22シーズン PGAツアー日程】欧州ツアーとの共催を含む全48試合を開催!

2021/11/11 ゴルフサプリ編集部



2019年には日本で開催されたZOZO選手権で82勝目を飾ったタイガー・ウッズ。再び日本でPGAツアーが開催されるが、今度はどのようなドラマが展開されるのか。

9月16日の「フォーティネット選手権」で開幕した2021-22年のPGAツアー。スタートから早1カ月が過ぎようとしているが、ここであらためて今季のスケジュールや見どころなどを確認しておこう。

GOLF TODAY本誌593号/65〜67ページ

今季はレギュラーシーズン45試合、プレーオフシリーズ3試合の計48試合で行われるPGAツアー。いま我々が一番気になるのは10月21日から千葉県の習志野CCで開催予定の「ZOZO選手権」についてだが、ツアー最終戦ツアーチャンピオンシップの会場で行なわれた記者会見でコミッショナーは開催決定を言明したものの、詳細はまだ伝わってきていない。

本稿を作成している9月上旬時点では、前週のザ・CJカップは本来韓国で開催予定であったが米国本土のラスベガスに会場を変更し、ZOZOの翌週にスケジューリングされているWGC│HSBCチャンピオンズ」は中国での開催であったが中止が決定された。

ツアーの節目となる4大メジャー大会は、昨シーズン同様4月の「マスターズ」を皮切りに5月「全米プロ」、6月「全米オープン」、7月「全英オープン」がほぼ中1カ月で開催され、8月にはプレーオフに突入する。東京五輪もあって、21年はプレーヤーも観る側も焦点を定めにくかったが、21─22からはメジャーを軸とするパターンが定着。落ち着いてツアーの動向をチェックできそうだ。

「全米プロ」はトランプ前大統領に絡むすったもんだで会場がサザンヒルズCCに変更。これで「全米オープン」のザ・カントリークラブ、「全英」のセントアンドリュース・オールドコースと、いずれも世界に名だたる名門コースが舞台になった。

ちなみにザ・カントリークラブは全米最古のゴルフ場の一つで、同大会は34年ぶり4回目の開催となる。