ゴルフと花粉症1|花粉の飛散は昨年の1.5倍でも4アイテムを使って快適ラウンド!

生涯スポーツ・ゴルフと健康「末長くゴルフを楽しむために」|第6回

2022/02/11 ゴルフサプリ編集部



今春、東京都の「花粉の飛散開始日は2月12〜16日ごろ。飛散する花粉数は昨年の1.5倍」とみられるそうです(東京都福祉保健課発表)。花粉症のゴルファーに役に立つ症状の抑え方や予防法について、『名医のTHE太鼓判!』などテレビ出演でも知られる耳鼻科の医師、水島豪太先生にアドバイスしていただきました。対処は早い方がいいそうです。すぐに始めましょう!
■健康指導/水島豪太氏(水島耳鼻咽喉科総括院長 水島耳鼻咽喉科 https://mizushima-ent.com

ゴルフ場やゴルフ場周辺の山林には花粉を飛散させる木が多いため、花粉症のゴルファーはラウンド中どうしても症状が出やすくなります。

つらい花粉症の症状を抑えてプレーを楽しむには、防備を固めてプレーするのが一番です。マスク、メガネ、キャップ、ウェアの4アイテムにプラスして、薬をうまく使って快適にプレーする方法を考えていきましょう。

まずは、皆さんもここ2年ほどで詳しくなったマスクについてです。厚生労働省のホームページによると、マスクは、飛散の多いときは吸い込む花粉の量をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を少なくします。コロナ禍では必要に迫られて着けているマスクですが、コロナウィルスも花粉もブロックできる一石二鳥の「お助けアイテム」でもあるのです。

どうせなら不織布で「高機能フィルターにより花粉やウィルスを99%カット」などとうたっているマスクのほうが、症状は軽くなるのでしょうか。