クラブの寛容性は、ゴルファーを救うのか?【慣性モーメント MOI】

【ゴルフトレンドウォッチャー】コヤマカズヒロのYouTubeをチラ見せ!

2022/02/15 ゴルフサプリ編集部



各種ゴルフメディアはもちろんYouTuberとしても活躍中のゴルフトレンドウォッチャー、コヤマ・カズヒロ氏の人気YouTubeチャンネル「コヤマカズヒロのYouTube【ゴルフトレンドウォッチャー】」を記事化!
ゴルフ業界の旬なネタ、ゴルフ経験値が高まりそうな話、ギア関連のマニアックな話などなど。コヤマ・カズヒロ氏の一人語りをチラッとお見せします!

今回は【寛容性はゴルファーを救うのか】という話をしたいと思います。

「試打るTV」のコメント欄に「これとこれ、どっちが寛容性が高いですか?」というようなコメントをとても多く頂いています。ミスへの寛容性というものへの関心がすごく高いということだと思うんですね。
「このクラブはフォーギブネスは高いのか大きいのか」という英語圏からのコメントもあって、万国共通でミスへの強さをクラブに求めてるんだなという感じがしています。

この理由としては、「ミスしたときに救ってほしい、打点のブレがあったときにその方向性や飛距離をある程度補ってほしい」という方が多いからだと思います。

そこで出てくるのが、みなさんよくご存知の「慣性モーメント」。物体の回りにくさを表す値のことで、よくヘッド左右の慣性モーメントっていいますよね。ルールでは5900g㎠ に規制されています。
そして最近では上下の慣性モーメントも注目されていて、上下の回りにくさが高ければ高いほど慣性モーメントが大きいということになります。