価格は高くとも『トゥーロン』の中古は即売れ状態!
中古クラブ売買の裏ワザ教えます!! Vol.21
中古クラブの世界で30年! 中古クラブに関する知識において、レジェンドと呼ばれる中山功一氏が中古クラブの得する扱い方を伝授します。
GOLF TODAY本誌 No.599/72ページより
中古ショップでは『ステルス』や『ローグST』の人気も高いですが、その2強ドライバーを差しおいて中古ショップで即売れ状態になっているのがオデッセイのパター『トゥーロンシリーズ』です。新品だと6万円を超える『トゥーロン』はオデッセイの中でも価格が高いシリーズですが、中古だと4万、5万円台で販売してもすぐに売れているそうです。
価格が高くても売れる要因の1つとして、そもそもパターの平均価格自体が5年前と比べると2倍以上に上がっています。5年前までは中古ショップで一番売れているパターの平均価格が1万円台後半でした。それが今は中古で3万円近いパターが1番の売れ筋になっています。
ドライバーやアイアンなども5年前と比べて価格は上がっていますが、他のクラブと比べてもパターの値上がり率は高い。だから、『トゥーロン』が4万円、5万円で売っていてもゴルファーは極端に高いパターという印象ではないのでしょう。