ゴルファーに春を告げるマスターズ

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第13回

2022/04/10 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典



ゴルフの虜になってもうすぐ半世紀。年間試打ラウンド数は50回。四六時中ゴルフのことばかりを考えてしまうロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、コースや色々な現場で見聞きし、感じたことを書いたのが【毒ゴルフ・薬ゴルフ】です。大量に飲めば死んでしまう毒も、少量なら薬になることは、ゴルフにも通じるのです。

写真/Masters Official

ゴルフをしない人でも、マスターズというトーナメントは知っていることがあります。ゴルフにおける四つのメジャー競技の一つで、昨年(2021年)、松山英樹プロが優勝したトーナメントです。早朝のテレビ中継で、美しい緑のコースと咲き乱れる花々が映る特別感もあります。