ゴルフに慣れろ! そして、慣れるな!

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第14回

2022/04/19 ゴルフサプリ編集部 篠原嗣典



ゴルフの虜になってもうすぐ半世紀。年間試打ラウンド数は50回。四六時中ゴルフのことばかりを考えてしまうロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、コースや色々な現場で見聞きし、感じたことを書いたのが【毒ゴルフ・薬ゴルフ】です。大量に飲めば死んでしまう毒も、少量なら薬になることは、ゴルフにも通じるのです。

「忙しくて、練習が全然出来なくてさ。今日はたぶん、ダメだわ」
朝のゴルフコースで、どこからともなく聞こえてくるセリフです。春本番で、満員御礼になってきたゴルフコースでは、まるで挨拶のようです。

学生の頃も、本当はバッチリ試験勉強をしているのに、謙虚なのか、変な言い訳なのか、試験勉強をしていないアピールする仲間は教室に何人もいたものです。

ゴルフの場合は、必死でした練習の成果はなかなか出ません。
しかし、本当に練習できなかったときに限って、信じられないほど良いスコアでプレーできたりするのがゴルフの面白さだったりするのです。