飛ばすためにはフェースは垂直よりも閉じる!前傾角度と平行になるくらいの角度が理想
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.2】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第1回は、「シャットフェースでバックスイング」するコツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.600/108〜109ページより
私が飛ばすために最も大事だと思っているのが、スイング中にフェースを開かないこと。アマチュアゴルファーはアドレスからテークバックに入った段階で、すぐにフェースが開いてしまう人が非常に多いです。
フェースを開いてしまうと腕がインサイド方向に動いてしまうので、トップではシャフトがクロスしてしまう。そのままダウンスイングに入ると、腕を使ってフェースをスクエアに戻そうとしてしまうので、手打ちになってしまう。それでは飛ばすことはできません。
フェースを開かないスイングをマスターするには、まずはハーフウェイバックを意識してください。アドレスからハーフウェイバックまではフェースを開かずに上半身を回します。長年、インサイド方向にヘッドを上げてきた人には、体から遠い位置にヘッドを上げて、シャフトが左に回る感覚になると思います。
ハーフウェイバックの形としてはフェース面が前傾角度と平行になるシャットフェースが理想。この形からトップを作ることができれば、腕ではなくて、体の回転を生かしたスイングになります。