ジョーダン・スピースも愛用するPGAツアー御用達モデル「タイトリスト T100/T100Sアイアン」
2022ニューモデルを関浩太郎の試打インプレッションVol.19
スイングコーチ兼クラブフィッターの関浩太郎が今回試打したのはタイトリスト「T100アイアン」と「T100Sアイアン」。ともにUSPGAツアープレーヤーの意向を色濃く反映したツアーユースモデル。前者は打ち出し角度とバックスピン量を高次元で適正化、後者はストロングロフト設計ながら精密な高弾道キャリーを実現したという。
では、ガッツリ芯でとらえたらどうか?
「芯を食うと打感が柔らかくて、とにかく気持ちがいい。練習のためでなく気持ちよさに引きずられて、ずっと打ち続けちゃうかも。打っているだけで日頃のストレスから解放される感じですね。飛距離は169.5ヤード。最近はツアーモデルでもこれくらい飛ぶのが常識だと実感できます」
T100のフェースは一体設計。とりわけ3~7番では弾道コントロールとグリーンでのストップ性能を高めるために、適正なバックスピンが得られるデザインを施した。さらにソールのエリアごとにバウンスを設定。ターフコンディションに左右されない抜け感を実現している。これが関が味わった気持ちよさの所以か。