1回のラウンドを最大限ゴルフの上達につなげるため、スタート前に向かうべき場所はどこ?

金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし 第8話

2023/05/21 ゴルフサプリ編集部 金無いのにゴルフやってるオヤジ



前回、金無いのに2年間で43ラウンドした方法について書きました。一回当たりのラウンドに掛かる費用はかなり抑えられていますが、それでも、それなりの金額は掛かります。
そのため、一度のラウンドをどれだけ有効に使うかを考えています。今回は、その話をしたいと思います。

ゴルフを始めた独身時代の時、さらには、14年のブランクの後に「金無いのにゴルフやってるオヤジ」として復帰してしばらくも、ラウンドのメインは会社のコンペでした。

ラウンド当日は練習時間を確保すべく、ゴルフコースに早めに到着するように向かいます。到着後、まずは、練習場のコインを買って30球ほど打ち、残りはパターを少々転がして、最後は同じ組になった同僚たちと談笑して、スタートということになります。一般的なゴルファーのスタート前練習といったところだと思います。

年に数回のラウンドですから、スタートホールのティーショットでOBや、セカンドのアイアンでの大ダフリなどで、いきなりの大たたきという事態は避けたいので、コインを買って練習場にも力が入ります。

最終的なスコアも、100と99では周りに与える印象が大きく違いますから、一打でも減らしたい、無難にスタートしたいという思いが強く、予定していたより到着が遅くなり、練習時間がどうしても取れないとき以外は、練習場でのショット練習をとにかく最優先していました。