なぜかゴルフマーカーにこだわる「金無いのにゴルフやってるオヤジ」

金無いのにゴルフやってるオヤジのはなし 第15話

2022/07/05 ゴルフサプリ編集部 金無いのにゴルフやってるオヤジ



独身時代によくゴルフのトーナメントをテレビで見ていました。そのときに、プロがグリーンでボールをマークするときに、どのようなマーカーを使っているのだろうと気になっていたのです。
そして、ミーハーな私は、マーカーだけでもトーナメントプロと同じものを使ってみたいと思ったのです。

25歳でゴルフを始め、26歳からゴルフコースのラウンドを開始しましたが、グリーンでボールをマークする際に使用するマーカーは、ゴルフコースに置いてあるプラスチックのマーカーを使っていました。
ゴルフコースの名前が書いてあるので、いい記念になりますしね。

しかし、その頃、テレビでトーナメントを見ていると、プロたちはボールをマークするとき、何かコインのようなものを置いているように見えます。ゴルフコースのプラスチックのマーカーのように固定するための鋲があるわけでなく、ただの平らなコインのように見えました。

そして、ツアープロたちは、いったいどのようなマーカーを使っているのかと、ずっと気になっていました。
そんなときにあるゴルフ雑誌が、プロが使用するマーカー特集というのをやっていたのです。
喜び勇んでその記事を見てみると、ツアープロたちが使っているマーカーは特に制約は無いようで、完全な個人の好みという感じでした、中には日本円の硬貨を使っているプロもいました。

当時、小柄ながら飛ばし屋で、スイングも美しく人気があった田中秀道プロが、イタリアの500リラコインを使ってました。2色に分かれていて珍しいから、というのがイタリアのコインを使用する理由でした。

今や、ユーロのコインが2色に分かれていますが、当時はまだEUが出来る前の時代。
500リラコインは、内側が日本の5円玉のような色で、外側が100円玉のような銀色でした。当時は、たしかに2色に分かれたコインは珍しい存在でした。さすがプロ、カッコいいなと思っていました。