桂川有人 ロングインタビュー|フィリピン、日大、そして全英へ。
小学校はサッカー部で中学はバレーボール。その頃のゴルフは遊び感覚でした
中学時代までは「趣味程度」にゴルフをやっていたと語る少年は、今、23歳にして日本男子ツアーの賞金ランキング1位(6月13日時点)に立っている。海が似合う爽やかな好青年に見えるが、その内面は中学卒業後から単身でフィリピンでの生活を選ぶような強い意志を秘めている。プロゴルファー・桂川有人のこれまでの足跡を辿る。
GOLF TODAY本誌 No.602 97〜101ページより
プロゴルファーになる選手の多くは、小学生時代からジュニア競技に出場し、全国大会でも活躍している。しかし、桂川有人は土日に祖父に連れられて近所のゴルフ練習場に行くことが小学生時代のゴルフだった。