5番ウッドでも7番ウッドの高さに上がってしかも飛ぶ!プロギア RS ジャスト フェアウェイウッド

2022ニューモデルを関浩太郎が試打インプレッションVol.36

2022/08/13 ゴルフサプリ編集部



スイングコーチ兼クラブフィッターの関浩太郎が今回試打したのはプロギアの「RSジャスト」フェアウェイウッド。高初速ならぬ“驚初速”で飛距離アップに成功した同モデルのドライバーのDNAを受け継いでいる。すなわち重心点はよりフェースセンターに接近。また、低・浅重心で低スピン、強弾道の両立も図った。

写真/相田克己

「重心点というのは一般的にフェースの真ん中よりやや上にきてしまいます。重心深度を深くするほどそうなるのですが、それを真ん中に寄せたということは、従来のフェアウェイウッドよりも重心点が低いということ。簡単に言うと5番でも7番ウッドくらいの高さでボールが飛び出す。

また、ボールのつかまりもいいので高い球でも強弾道になって飛距離が出ます。ドライバーもそうでしたが、芯に当たった時の気持ちよさがさらに高まる、このシリーズの真骨頂という感じです。もう一球打ってみましょう。228.9ヤード。いいですね! シャフトも真ん中あたりでしょうか、狭い範囲でスピード感がありつつしなる。ボール初速や弾く感じ、スイング中のヘッドの位置感もわかりやすいいいシャフトです。3番ウッドにも期待がもてますが、5番でこれだけ上がって飛べばティショットを含めてどこでも使える。すごく武器になると思います」

ジャストシリーズの飛びは、ドライバーよりもフェアウェイウッドの方が分かりやすく、実感しやすいかもとのことだ。