練習してるのに上達しないアベレージゴルファー諸君!ティーチングプロがおすすめする究極の練習法
逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話|第8話
こんにちは。逆上がりのできないティーチングプロ 名取確(なとり・たしか)です。
今日もインドア練習場には、皆さんバンバン打ちに来て下さっています。ん?バンバン?そうなんです。バンバン打っちゃうんですよ。ちょっともったいないというか、スイング作りをするには軽く…いや、スローモーションで振る練習を是非やって欲しいです。
レッスンの際に「超ゆっくり振ってみてください」とお伝えしても、大概の方は「まぁ、ちょっとゆっくり振ったね」って程度のスイングをされます。それは当たり前です。“超ゆっくり”のイメージは人それぞれです。
頭の中に、雑誌の誌面にある連続写真をイメージした人は、コマ送りのように、スイングを1コマ1コマ止めながら「チッ、チッ、チッ、チッ…」とスイングをしますね。スマホで撮ったスローモーションスイングをイメージした方は大体1/4のスイングですから20秒くらいかけてスイングをするでしょう。
また、超ゆっくり振っても結局インパクトのあたりでは球を飛ばそうとして、スイングが早くなる方がほとんど。無意識に球は飛ばすものと思っているから、テイクバックはゆっくりしてもダウンスイングになると飛ばしにかかってしまうものですね。
最初から2分半で1スイングをイメージする人は居ません。1分で1スイングをイメージする人も居ません。実際に計ってみた動画を準備しましたので、ご覧になってみてください。