プロ3戦目の中島啓太はPGAツアーで12位タイ!「興奮したし、まだまだ伸びしろがある」

2022/10/16 ゴルフサプリ編集部



中島啓太にとって、プロ3戦目として迎えたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。12位タイという順位で終えられた経験は、とても実りあるものだったはずだ。
撮影/相田克己

中島啓太にとってプロ転向3試合となったPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。試合前には「調子は良くない」と語っていたが、終わってみれば通算9アンダーで久常涼と並んで日本人最上位だった。

―4日間を振り返ってみてどうですか?
「3日目、4日目にスコアを伸ばせなかったのは悔しいですけど、PGAツアーの試合でこの順位(12位)で終われたことには満足しています。最終日のバックナインはアドレナリンも出ましたし、これがPGAツアーのフィールドかと思うとちょっと興奮状態でした」

―最終日のプレーはいかがでしたか?
「早めにバーディがとれたのは良かったです。昨日(3日目)よりは良いラインにつけていて、バーディパットもショートせずにしっかり打っていけたのですが、後半は入らなかった。だから、まだまだ伸び代はあると思いました」

―試合前は「調子が良くない」と語っていましたが?
「決して今も調子が良いという感覚ではありませんが、毎日調子が良くなっていったのは間違いありません」

―どのあたりが良くなっていきましたか?
「ピンチでも粘っていくことでリズムが良くなった感じです。今日も11番で左ラフに入れて、残り220ヤードからパーセーブできた。13番でも一番打ってはいけないエリアにティーショットを打ったけど、なんとかパーを拾えた。そういったところがこの順位につながったと思います」