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プロ3戦目の中島啓太はPGAツアーで12位タイ!「興奮したし、まだまだ伸びしろがある」
中島啓太にとって、プロ3戦目として迎えたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。12位タイという順位で終えられた経験は、とても実りあるものだったはずだ。
撮影/相田克己
とにかく試合に出たら優勝したい。それはアマチュアの頃と変わらない
中島啓太にとってプロ転向3試合となったPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。試合前には「調子は良くない」と語っていたが、終わってみれば通算9アンダーで久常涼と並んで日本人最上位だった。
―4日間を振り返ってみてどうですか?
「3日目、4日目にスコアを伸ばせなかったのは悔しいですけど、PGAツアーの試合でこの順位(12位)で終われたことには満足しています。最終日のバックナインはアドレナリンも出ましたし、これがPGAツアーのフィールドかと思うとちょっと興奮状態でした」
―最終日のプレーはいかがでしたか?
「早めにバーディがとれたのは良かったです。昨日(3日目)よりは良いラインにつけていて、バーディパットもショートせずにしっかり打っていけたのですが、後半は入らなかった。だから、まだまだ伸び代はあると思いました」
―試合前は「調子が良くない」と語っていましたが?
「決して今も調子が良いという感覚ではありませんが、毎日調子が良くなっていったのは間違いありません」
―どのあたりが良くなっていきましたか?
「ピンチでも粘っていくことでリズムが良くなった感じです。今日も11番で左ラフに入れて、残り220ヤードからパーセーブできた。13番でも一番打ってはいけないエリアにティーショットを打ったけど、なんとかパーを拾えた。そういったところがこの順位につながったと思います」
―キャディの杉澤伸章さんとのラウンド中にどんなやり取りを
「杉澤さんはすごく視野が広いと思いました。番手を選ぶときも、単純に距離だけではなくて、自分の状況や流れを組んで番手を選んでくれます。だから、すごく助けられました」
―今週からパターを変えていますが?
「パターを変えたのは感覚的に変えましたし、握り方も変えました。それで9アンダーを出せたので、しばらくはこのパターで行こうかなと思います」
―あと1打でトップ10に入れましたが
「順位のことはずっと頭にありました。16番も18番もとにかくパッティングで勝負したいと思っていたのですが、バーディパットが決められなかった。そこは悔しいです」
―プロとして賞金ももらえるようになりましたが
「賞金のことはあまり考えていなくて、とにかく試合に出たら優勝したい。それはアマチュアの頃と変わっていません」
アマチュア世界ランキング1位からプロ転向した中島啓太。将来のPGAツアー参戦を目指す戦いはまだはじまったばかりだ。
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