週1レッスン受けているのに100切れないのはなぜ?基本に忠実なスイングだけではNGなんです!
100切りなんて簡単だ!エージシューターの極意 第18回
100切りを目指すビギナーから、つねに80台前半で回りたいと思うアベレージまで、ゴルフが上手くなりたい人は必見!エイジシューターがやっている練習法や体調管理、スコアメイク術からホール攻略法まで詳しく紹介します。
● 友人のAクンは、61歳のゴルファー
ゴルフ歴は30年で、ラウンド数は年間40回前後。スイングはまったくの我流で、とくに50代の頃「50肩」になってから、バックスイングで腕が上がらず、右肩より低いトップからダウンスイングに入ります。
しかも、思い切り上体を突っ込ませて打ちに行くので弾道は低いライナーばかり。ドライバーはせいぜい130~140ヤードしか飛びません。
● Bさんは38歳の女性ゴルファー
ゴルフ歴は5年。何事も理詰めに進めるタイプで、ゴルフは3カ月間スクールに通って、グリップ、アドレス、体重移動などのスイングの基本をイチから学んでスタートしました。
現在も週1でティーチングプロの指導を受けていて、スイングは基本に忠実、見た目にもきれいです。ラウンド数は年間20ラウンド。ドライバーの飛距離は150ヤード前後です。Aさんと比べてラウンド数は半分なのに、ドライバーは10ヤード以上飛ばします。
ところがこの2人、ラウンドして上がってみると、スコアはともに100前後で、格好のライバル関係にあるのです。
あなたの周りにもいませんか、こんな組み合わせ――。
スイングはめっちゃ我流で変なスイングなのに、そこそこスコアをまとめてくるタイプと、スイングは悪くないのに、なぜかスコアがまとまらないタイプ。この違いは、一体どこからくるのでしょうか?