ゴルフはどうして18ホールなの? どうやって決まったの?
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が現場で感じたゴルフエッセイ【毒ゴルフ・薬ゴルフ】第45回
ゴルフの虜になってもうすぐ半世紀。年間試打ラウンド数は50回。四六時中ゴルフのことばかりを考えてしまうロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、コースや色々な現場で見聞きし、感じたことを書いたのが【毒ゴルフ・薬ゴルフ】です。大量に飲めば死んでしまう毒も、少量なら薬になることは、ゴルフにも通じるのです。
写真提供/篠原嗣典
「ゴルフって、なんで18ホールなんですか?」よく聞かれる質問です。
確かに世の中を見渡してみても、18という区切りはありません。1ダースの12でもなく、10個入りとか20個入りとも違います。「たぶん昔から決まっていたからじゃないの」オールドゴルファーでも、答えを知らない場合もあります。ある意味で昔から決まっていた、というのは間違ってはいないのですが…
ゴルフの歴史を振り返りつつ、18ホールの謎を深掘りしてみましょう。