フェースの向きをコントロールするのにおすすめ!ループ軌道を習得する方法
ベン・ホーガンを先生に!森プロが解説する『アイアンが際立つ!強いアレンジの作り方』【第6回】
インパクトのフェースコントロールを意識すると、つい手元での操作感覚に頼りたくなるはず。「弾道を安定させるのに、それは不利」と森プロ。「ループ軌道で振ってみると、手元に頼らなくてもヘッド軌道とフェース向きがシンクロします」
GOLF TODAY本誌 No.607 73〜77ページより
イラスト/久我修一 取材協力/東京ゴルフスタジオ
取材・構成・文/戸川 景 撮影/圓岡紀夫
ダウンのプレーンとは違う軌道で振り上げるのがループ。
「先にフェース向きを意識して振り上げてみてください。シャットに上げようとすると外上げになりやすく、フェースを開きながら上げようとすると内引きになりやすいはず。
そこから“叩ける”トップへ上げていくと、ダウンでヘッドがプレーンに“回り込む”感覚がつかめます」