2代目ステルスが出る前に改めて振り返る。安定した低スピンが魅力のテーラーメイド「ステルスドライバー」
クラブフィッターでクラフトマン・小倉勇人の試打レポートVol.1
クラブフィッターでクラフトマンでゴルフライターの小倉勇人(通称:おぐさん)が、巷で話題の最新モデルや人気クラブを試打レポートします。今回、レポートするのは、2023年に早々と2代目が登場する、あの革新的ドライバー。パワーのある方やスピン過多でお悩みな方必見の「テーラーメイド ステルスドライバー」です。
写真/ゴルフサプリ編集部
テーラーメイド ステルスシリーズのドライバーは発表当初、フェースにカーボン素材を採用し、大いに話題になりました。カーボンフェースのドライバーは過去にいくつか存在しましたが、打感といったフィーリング面をはじめとしたいくつかの部分がチタン素材を凌駕することができず、定着には至りませんでした。
今回のステルスドライバーは、フェースの開発に約20年もの年月をかけ、これらのデメリットを大きく軽減することに成功。チタンよりも軽量に仕上げられるメリットを生かしたドライバーとして開発されています。
フェース部分は、ヘッドの中で重さの集中する部分のひとつ。そこに軽量なカーボン素材を使用することで、余剰重量を生み出し、より理想の重心位置を追求しているのです。