軸はまず体幹から

プロゴルファーって、昔は筋トレをしている印象はありませんでしたね。
ジャンボ尾崎選手は、元々プロ野球のドラフト1位指名を受けてプロのピッチャーだったくらいですから凄い筋肉持っていたはずですが、青木功選手は細いですし、その後の世代では、片山晋呉選手も普通の体型。
石川遼選手も最近では筋トレガンガンやってますが、当初はそんなことありませんでした。

急に話は変わりますが、2019年のZOZOCHAMPIONSHIPでボランティアとしてロリー・マキロイ&ザンダー・シャウフェレ&ジャスティン・トーマスの超豪華な組にマーシャル(「お静かに」の札を持って選手と一緒に18ホール回ってガードマンの役目もする)として付いたので目の前でプレーを見ることができました。

ご存知の通り3人とも、とんでもない飛距離なのは当然なのですが、特にロリー・マキロイの飛距離と、球の高さは異次元でした。
そして、マキロイの体型はまさに「キン消し(キン肉マン消しゴム)」もしくはギリシャ彫刻のようでした。凄まじかった…。ゴルフはパワーゲームになっているのを目の前で感じましたよ。

筋トレも良いですが、一般のゴルファーがアスリートのようなムキムキ体型になるのは難しいです。そのストイックなトーレニングに割ける時間があれば、球を打っていたいというのも本音かもしれない。
筋肉つけたからといって、ゴルフが上手くなるわけじゃないですしね!

というわけで、普通の人たちが何をすると効率的にゴルフに役立つ筋肉をつけられるか?!これはやはり体幹トレーニングでしょう!

体幹=腹筋・背筋を効率よく鍛えたい

筋トレの専門家でも何でもないので、詳しい筋トレの仕方は専門家にお任せします!ここでは、私がどうやって体幹を鍛えているかをご紹介します。

(1)腹筋ローラー

これは本当に効く!腰を痛めたくないので、そこまで負荷は強くかけないように膝立ちで利用しています。1セット何回とか決めず、とにかくゴルフ中継を見ている間は、ず~っとこれをやるようにしています。もう何年も続けているので、すっかりルーティンです。

(2)スイングトレーナーで素振り

重いゴルフクラブ(1320g)あるスイングトレーナーという道具があります。アイアン形状で、グリップもお手本の形がついているものです。これで、ゆっくりスローモーションで、素振りをします。思いっきり腹筋や背筋を使う事を意識してやるとかなり効きます!

家族と話をしたりして過ごす時間や、本を読んだりする時間も欲しいので、そこまで筋トレに時間を使いたくないし、なるべく少ない工程でトレーニングをしたいのでこれ位が私の限界(笑)ちょっと少ないかも?!
ですが、やらないよりは絶対にイイ!

皆さんも何か、これなら続けられるという体幹トレーニングを見つけてやってみると良いですよ。

軸→体重移動の理論はたくさんある

飛距離を出すには、スイングスピードが絶対に必要です。飛距離はスピード×芯を食うこと。普通の体型の私達が、スピードを出すには遠心力をいかにうまく使うかがポイントです。遠心力は、手を広げてクルクル回った時に外に引っ張られるような力の事を言います。

スイングスピードを出すために、手を思いっきり早く振るといってもこれは限界があります。
じゃあ、どうやって加速させるかというと、体の近くに支点を作ってクラブの先の方を走らせます。その支点になるのが、体軸。

体軸を支えるのは、足裏の母指球。ここに力を乗せる事が出来ると、効率よく自分の体を支えられると言われます。
ここに乗るのは基本ですが、そこからどう体重を移動していくかは、ゴルフだけの理論ではなくフィジカルのコーチが必要な部分ですね。

私も自分だけで「これが良い」と決めつけないで、フィジカルコーチとのコラボイベントでティーチングのお客様に何が合うかを一緒に探したりしています。恐らく、年齢も含め体の変化によっても合う理論は変わります。
ゴルフは本当に自分探しの旅のようなもので、終わりがありません!

だからこそ、生涯、自分が変わり続けられて楽しいんですよね。

最後までお読みいただきありがとうございました!



文・名取 確

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逆上がりできないティーチングプロ(ペンネーム)
世田谷区在住。世田谷区喜多見で≪ゴルフのある人生を共に歩もう≫をテーマに、インドアゴルフ練習場EndlessGolfを運営しています。ティーチングプロと不動産業のリアル二刀流。一生ゴルフで感動し続けられる仲間をたくさん作りたい想いの溢れる40代です。


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