ゴルフって途中でやめても良いの?急用や体調不良、悪天候の時など、知っておきたい基本的なルール
逆上がりできないティーチングプロのゴルフが上手くなる話|第29話
こんにちは。逆上がりのできないティーチングプロ 名取確(なとり・たしか)です。
今日もお便りが届いていました。「ゴルフ中、急な用事等でプレーを途中でやめてしまっても良いのでしょうか?」なるほど。プレーを途中でやめてしまうのは、なんだか気が引けるというのはあるかもしれませんね。事前に説明されるものでもないですし、基本的なルールは知っておきたいですね。
まず、基本的にプレーを途中でやめてもなにも罰はありません。ペナルティはありませんし、クラブから文句を言われることもありません。私も過去に途中でプレーをやめたことが何度かあります。
冬の寒い時期、「体の動きが良くないし、腰の調子が悪いな~」と思っていたら、途中のホールでティーショットを打った瞬間!魔女の一撃とも言われるギックリ腰を発症!ティーグラウンドで崩れ落ちました…。そこからはもちろんプレーはできず、同伴プレーヤーの方には続けてもらい、自分はカートに乗って帯同したのですが、カートでの移動も振動があるたびに激痛が走り辛かった…。
他にも、疲れが溜まっていて、朝起きると体調が微妙ながらも自分が車を出す約束だったので、そのまま出かけましたが、あいにく雨の中でのゴルフ。前半途中から体が全く動かなくなり、プレーもいつもの調子が全く出ません。同伴の方にお詫びをして後半は自分だけギブアップで、クラブハウスのソファーでずっと寝ていました。
必ずプレーをしなければならないなんてことはありません。上記のように自分の体の都合でやめなくてはならないことのみならず、急に帰らなくてはならない事情があればもちろんプレーをやめて帰ることだって可能です。