スピンがかかるのに傷がつきにくいツアーボール「TOUR B XS」は、冬でも飛距離が落ちないって本当?
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冬は寒さで体が思うように動かせなくなるように、ゴルフボールも低温だと飛びに影響を受けると言われている。だが、ブリヂストンのツアーボール「TOUR B X/XS」は、冬でも『打感や飛びに、あまり変化を感じない』という話を聞いた。
そこで、その真相を確かめるべく気温6度という冬空のもとで、プロとゴルフサプリ編集部員が試打計測を試みた。さて、その結果は?
協力/千葉セントラルゴルフクラブ 撮影/相田克己
ブリヂストンのツアーボール「TOUR B X/XS」ボールは、冬でも飛距離が落ちないというのは本当なのか。検証に参加したのは、高橋良明プロと2名の編集部員。検証には「TOUR B XS」を使用し、千葉セントラルゴルフクラブのBコース・1H(PAR4)で行った。
この日の天気は晴れ。取材時の気温は6度(湿度32%)、体感でもしっかり寒い。検証には“もってこい”の状況だ。データ計測にはガーミンのR10を使った。
(念のため、今回の検証結果は編集部調べということを承知しつつ、読んでもらいたい)
さっそくですが、冬は確実に飛距離が落ちますよね。以前、別の取材で冬に常温(低温)のボールと温めたボールを打ち比べたら、明らかに温めたボールの方が飛んだもの。
そうですね。飛ばなくなるからアイアンを打つ際には、ひとつ上の番手を持ったりしますよね。
でも「TOUR B X/XS」は、飛距離が落ちにくいってことなんでしょ? 誰に聞いたのよ、それ。
11月に男子ツアーのトーナメント取材に行った時に聞いたのだ。ちなみに、BS(ブリヂストン)のボールはカバーが頑丈で傷がつきにくいとも言っていました。
カバーに傷がつきにくいという話は、僕も聞いたことありますね。ツアーボールだから、カバー(打感)は軟らかいんですけど、たしかにカバーの耐久性は高いですよね。
じゃあ、まずはシンプルに「TOUR B XS」を打って、どんな飛距離が出るか確かめてみようよ。
では、しっかり準備体操をして“暖気”しておきましょう。普段通りに振れないと、検証にならないですからね。