ウェッジが上手く打てないのは自分のせいじゃない? そのウェッジ、アナタには合っていません
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第84回
大蔵ゴルフスタジオのスタッフであるサコ隊員と、フィッターの金子氏
上手く打てない時に「自分の技術の問題」と考えてしまう方はいませんか?この考え方は危険です。なぜなら、技術ではなく『使っているクラブ』が上手く打てない理由であることが多いからです。
ゴルフライターT島氏が大蔵ゴルフスタジオの金子氏に切り込みます。
写真提供/大蔵ゴルフスタジオ
この間、金子氏に調整してもらったアイアン、凄く構えやすくなったよ。
よかったです。
ライ角もロフト角もバンス角もそのままで、見た目が変えられるって凄いね。
大蔵ゴルフスタジオのアフターフィッティング時の得意技ですから。
そう言えば、大蔵ゴルフスタジオのスタッフのサコ隊員。ウェッジフィッティングしてもらって凄く良くなったって喜んでいました。今日はその話です。
サコ隊員は、大蔵ゴルフスタジオのスタッフ、ガチでゴルフが好きな女子です。
ガチですもんね。
はい。それはそうと、多くのゴルファー、特に女性ゴルファーにその傾向が顕著なんですけど。『クラブが上手く打てないのは自分のせい』という感じで、自分の技術の問題と思いがちなんです。T島さんと違って!
グサッ…うーん、たしかにうちの奥様も、使いこなせないのは自分のせいって思うみたい。
そうなんですよね。特にウェッジとパターは技術の問題よりも、クラブの選び方に問題がある場合が多いと思っています。
そうだね、ドライバーとかアイアンとかは、何打ってもスライスするとか技術の問題がハッキリするけど、分かりにくいのはウェッジやパターだね。ちゃんと当たりやすいし。
そうなんです。『ウェッジが上手く打てない』と悩んでいたサコ隊員の場合、打ち方は悪くないのに合っていないウェッジを使っていたせいで、ソールが地面に跳ねてしまうミスが頻発していたんですよ。
特に冬場は地面が硬いから顕著に出るよね。今まではあまり気が付かなかったことも、表面化されてくる。
そうなんです。それで、フィッティングしてみようってことになったんです。
んで、何になったんだっけ?
RomaRoさんのRay SX-PROウェッジです