勘違いしていませんか?腰は「回す」のではなく、「後ろに引く」ことでヘッドスピードが上がります
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.11】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第11回は、「飛ばすための腰の使い方」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.609/102〜103ページより
ドライバーで頑張って飛ばそうとしたときに、皆さんは腰を一所懸命に回そうとするのですが、腰だけを回そうとしてもヘッドスピードは上がりません。そもそも体の構造的に腰は5度前後しか回りません。
腰の動きとしては回すというよりも、後ろに引く感覚が正解。
バックスイングでは右腰を後ろに引くことで右の股関節に体重が乗って、上半身がしっかり回ったトップになります。そしてインパクトからフォローにかけては左腰を後ろに引くことで前傾角度をキープしたまま体が回っていくので、インパクトの姿勢が安定するのです。
腰を後ろに引くときのコツは足裏の体重移動です。バックスイングで右足に体重を乗せるときは右足のカカト側に体重をかけると、右腰を後ろに引きやすい。
ダウンスイングでは右足のツマ先に体重をかけて、左足のカカトに体重をかけると左腰を引きやすくなります。左右の足裏の体重配分としてはカカト側とツマ先側でクロスしていることがポイントです。