川﨑春花は、小柄な体型で飛距離はトップクラス!その秘訣は下半身の使い方「左のカベ」にあった
一流プロのドライバーのマネどころ
川﨑春花(かわさき・はるか)2003年5月1日生まれ、京都府出身。158cm。2021年のプロテストに合格すると、2022年はステップ・アップ・ツアーで2勝をマークしてレギュラーツアーに昇格。さらにレギュラーツアーでも2勝して大ブレーク。村田製作所所属。
川﨑春花はプロ1年目の2022年に「日本女子プロゴルフ選手権」でのメジャータイトルを含む2勝をマーク。決して体が大きい選手ではないが、平均飛距離は243ヤードと女子ツアーでもトップクラス。飛ばせる秘密はどこにあるのか?
GOLF TODAY本誌 No.610 18〜21ページより
構成・文/野中真一
撮影/相田克己 圓岡紀夫
1年目から活躍できた要因はスイング中に軸がブレないことにあると思います。川﨑選手はバックスイングで体が右に動いて、フォローで左に行くという動きがありません。
だから、手の動きを使って調整したり、タイミングを合わせるということがないので、プレッシャーがかかった場面でもミスをしません。