カップインの確率が低いのは、なんとなく構えているから!パットのアドレスを見直せば90切りができる

2023/04/02 ゴルフサプリ編集部 宮川岳也



ゴルフにおいて正しいアドレスは不可欠。もちろん、これはパッティングにも当てはまります。でも多くのアマチュアは、ただ何となく構えている人が多いのです。

スコアメイクの鍵は、何といってもパッティングです。多くの人が安定したストロークを身につけたいと練習に励んでいることからも、これに異論はないでしょう。

しかし、若手女子プロの鶴岡果恋や澁澤莉絵留、村田理沙のコーチで、関東ゴルフ連盟チームKGAジュニア技術担当コーチもつとめる重田栄作プロはこう言います。

 「ストロークの練習の前に、『きちんと構える』ことができないとカップインはのぞめません。にもかかわらず、ほとんどのアマチュアはなんとなく構えている人ばかり。そして、なんとなく構えている人はアライメント(方向取り)も狂いがち」

これでは、仮にいいストロークができてもボールは狙ったところへ転がっていきませんし、カップインする確率は当然低くなります。

ボールを打つ練習、距離感をつかむ練習、こういったことももちろん大切ですが、ゴルフはターゲットスポーツなので、目標に対して正しく構えること、正しい方向を向くということが大前提です。

ここをおろそかにすると、なかなかスコアは縮まりません。