飛距離アップのための筋トレは不必要!?「重いモノを持ち上げる体勢」がゴルフで最も飛ばせるアドレスに!
ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON|あなたは今より+20ヤード飛ばせます!【Vol.13】
ゴルフ雑誌ゴルフトゥデイで掲載されている大好評・連載企画「ドラコン女王・高島早百合のぶっ飛びLESSON」の第13回は、「飛ばすためのアドレス」コツをレッスンします!このレッスンで、あなたの飛距離を+20ヤード伸ばしましょう!
GOLF TODAY本誌 No.611/110〜111ページより
飛ばすためには筋トレするのもありですが、まずは今ある筋肉を最大限に使えるアドレスを作ることが大切です。筋肉が使えるアドレスというのは、わかりやすく言えば、重いモノを持ち上げられる体勢。バーベルを持ち上げる姿勢をイメージしてもらえればOKです。
バーベルを持ち上げるときは腰(骨盤)を前傾させて背中を伸ばしますよね。それが、ゴルフでも最も飛ばせる姿勢です。腰が前傾した状態で重いモノを持ち上げようとすると、ハムストリングやお尻の筋肉が使えます。ゴルフスイングでもその姿勢で打てば下半身の筋肉を使えるようになります。
もう一つのポイントは肩を低くすること。肩の位置が高くなると肩と腕が力んでしまう。ただし肩を無理に低くしようとしても力が入ってしまうので、アドレスでは両肩を回すことがオススメです。
肩を1回転させると、肩甲骨が後ろに動いて肩が低くなります。50kgのバーベルを持ち上げるときも無意識に肩は低くすると思いますが、まさにその感覚をゴルフのアドレスにも取り入れてください。