1990年代から大型、軽量のアイアンが台頭!特に話題になったのが、ストロングロフトのあのクラブ!
現在も続く値上げラッシュ…中古ゴルフ市場ってどうなの?
中古ゴルフクラブ業界に携わって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。今回は、大型軽量アイアンについてお話します。
1990年代からステンレスボディ+チタンフェース、チタンボディなど軽くて強い素材を組み合わせた大型ヘッドアイアンが台頭してきました。
記憶に鮮明に残っているのは、1995年発売のダイワ「 G-3チタンキャビティアイアン」。
比重の軽いチタンボディにタングステンを埋めたヘッドで、現在のモデルと比べても遜色ない大型ヘッドです。4番からSWの8本セットで、定価¥360,000と価格も高くビックリ。当時の英知と素材が詰め込まれたモデルでした。
4番アイアンでロフト22°の設定と、ストロングロフトのアイアンとしても話題になりました。
シャフト重量は55g、5番アイアンの総重量は331gと軽く、大型、軽量、ストロングロフトと3拍子揃ったモデルとして大ヒットしたのです。