なんでもかんでもアレコレ調整するのは、実は危険…!オススメできないクラブ調整は何?
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第98回
ゴルフクラブの調整っていろいろなやり方がありますが、メリットだけではない…!?そう、クラブと自分のスイングをちゃんと理解していないと、リスクもあるのです。ゴルフライターT島氏と大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が検証します。
あれフィッター金子は?
今、フィッティング中ですよ。どうしたんですか?
5番と6番アイアンをやっぱり入れることにしたので、フェースの見え方調整してもらおうと思って。
やりましょうか?
そうか、市川代表はフィッターでもあったんだ。忘れてた。おねがいします。
忘れないでくださいよ。私、ちゃんと〇〇プロのアイアンも調整していますから。
知ってる知ってる。ということで、今回はあまりオススメしないクラブ調整のお話です。
そうきますか!!では早速。困ったのが、ステンレス鋳造のアイアンのネック調整です。
ああ、困るね…。
当店でご購入のお客様ではなかったのですけど、「曲がらない?」と言われて。
物理的に曲がらないものね…。
結構折れることがありますから。
私も折ったことあります。
ステンレスといっても、いろんな素材があります。で、もし曲がったとしても軟鉄鍛造のヘッドのようには調整できませんからね。
ピンさんのヘッドは、固定して叩いて曲げるんです。今年のゴルフフェアでライ角変更の実演をしていました。