今年で3回目、 宮里藍とアマチュアゴルファー、若手プロとのトークセッションを実施。
将来へはばたく選手たちに成長へのヒントを実経験からアドバイス。 『Bridgestone Ladies Open』
5月18から21日の4日間、中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県豊田市)で開催される『ブリヂストンレディスオープン』の指定練習日である16日、ブリヂストン・アスリート・アンバサダーの宮里藍とアマチュアゴルファー、若手プロとのトークセッションが行われた。
参加したのは、アマチュア8名とプロ7名、それぞれ時間を分けて約30~40分のトークセッションを行った。
質問の多くは日頃悩んでいる細かなことや、今の自分の立ち位置に対する不安、なりたい姿など。
日頃は中々聞けない内容に対して、宮里から、自身の日米でのツアー経験を実例・エピソードをベースに、わかりやすく、若手選手の背中をやさしく押してあげるような形で対話が行われた。
内容については、好不調時の気持ちの切り替え方や、体調維持の手法などメンタル面や生活面の留意点などが多く、その一例として、調子の変化が起きた時の切り替え方に対する質問に対して、「まずそんな時に自分自身の、特にフィジカル面で何がどう変化するのかについて知っておくこと」と宮里。そこで初めてその変化に対する対処の仕方が決まるので不安は薄まるはずとのアドバイスがあった。
参加した選手たちはメモをとり、真剣なまなざしでアドバイスに聞き入り、多くの気づきや勇気をもらっていた。