アイアンはスチールシャフト一択はもう古い!? 女子プロに人気上昇中の“重めのカーボンシャフト”その理由に迫る
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第106回
アイアンのシャフトは大きく分けてスチールとカーボンがあるが、何が違うのか? 一般的には『スチール=重い』『カーボン=軽い』って思われがちですが、重いカーボンも軽いスチールも存在します。そして、最近の女子ゴルフツアーでは、重めのカーボンシャフトに人気が集まっているとか? ゴルフライターT島氏と大蔵ゴルフスタジオの代表でフィッターの市川氏が検証します。
写真提供/大蔵ゴルフスタジオ
最近アイアン用の重めのカーボンシャフトが流行ってるの?
そういえば、最近は各社が力を入れていますね。
カーボンシャフトといえば、軽くてシニアや女性向きという印象でしたが、70グラム以上の重さのカーボンシャフトが徐々に市民権を得てきた感があります。
T島さんは昔からアイアンもカーボンでしたね。
そうですね、フジクラさんの「MCI」とか三菱ケミカルさんの「OT」とか「OTツアー」、USTマミヤさんの「アッタスアイアン」とか使っていました。