飛ばしたい時ほど左グリップはリキませちゃダメ!右手は緩めず左手の緩急で加速をサポートする

ベン・ホーガンを先生に!森プロが解説する『アイアンが際立つ!強いアレンジの作り方』【第13回】

2023/08/09 ゴルフサプリ編集部



ホーガンのグリップ修正といえば、フックグリップをスクエアにして左親指をショートサムにしたことが有名。「でも、それ以前からホーガンのグリップには独自の、特に左グリップの脱力テクニックがありました」と森プロ。今回から、そういった“ホーガン流“を再確認していこう。

GOLF TODAY本誌 No.614 73〜76ページより
イラスト/久我修一 取材協力/東京ゴルフスタジオ
取材・構成・文/戸川 景 撮影/圓岡紀夫

「ホーガンの左手は元々、フックグリップのロングサム。それがグリップ改造で左手の被せ方を浅くしたことで、左人差し指のかかり方も浅くなり、3本指が緩んでもしっかりクラブを支えられ、クラブが遠心力でもスッポ抜けないポイントが見えたのだと思います」