迷わず「フレックス・S」を選んでいるアナタ!その決めつけが、レベルアップの可能性を狭めているかもしれません
ゴルフライターT島が切り込む!フィッティングショップだから分かるゴルフギア最新事情/第109回
自分に合ったシャフトとは、タイミングが取りやすいシャフトです。そして、本当に自分に合ったシャフトと出会うには、フィッティングが必要なのです。ゴルフライターのT島氏が、大蔵ゴルフスタジオの金子フィッターに切り込みます。
写真提供/大蔵ゴルフスタジオ
シャフトの話の前に、いつものように近況報告です。先日、ブリヂストンさんの新しいBシリーズのドライバーとJGRボールをコースで試打してきました!
T島さんは、外ブラのイメージが強いですが、ブリヂストンさんですか?
俺のゴルフ人生で一番お金を投入したメーカーは間違いなくブリヂストンさんです。
ええええ…マジですか?
はい。倉本プロモデルのアイアン、J‘sアイアン、それにHM55なんかは2セット買ったからね。ツアーステージも、ドライバーもJ’sだけじゃなくてツアーステージとかNEWINGとか……それはもうたくさん!
ドンドン出てきますね。
そうなのですよ。高かったなぁ、当時の私には。
ですねぇ。私が大手量販店に入った頃はまだまだ人気がありましたが、徐々に外ブラがドーンと人気を伸ばしましたよね。
はい。とにかくブリヂストンさんの新しい「Bシリーズ」のドライバーは、すごい気に入りました!
へぇ、外ブラ大好きT島さんが!ついに…?
うん、以前試打した時は、「B2 HT」という慣性モーメントが大きいタイプが良いなと思ったけど、コースで試打したらさらに低スピン系に振った「B1 ST」の10.5度が良かったです。
最近のT島さんは、あまり慣性モーメントが大きくないモデルが好きって言っていますよね。
そうだね、あとフェースの「スリップレスバイトミーリング」という溝があることで低スピンになるらしい。
え? 溝って、それだとスピンが増えそうですが?
まあ、それは追々説明を。私はインパクト時のフェースの開閉が小さいタイプなので、ボールが滑るってことはあまりないのですが、打ち出しラインがイメージ通りで気持ちいいんです。
でも、詳しくは今回じゃなくて追々なんですね!